GoodReaderとInfiniCLOUDの便利な使い方
GoodReader PDF Editor & Viewerとは
GoodReader
GoodReaderは、iPhone・iPadなどのiOSに対応した、ファイルビューワーアプリです。PDFをはじめ、画像や音楽・動画など幅広い形式のファイルを表示することができる、超定番アプリです。
現在のバージョンでは、有料（730円）でのみアプリのダウンロードが可能です。
ここでは、GoodReaderの外部接続機能により、InfiniCLOUDと接続する方法をご紹介します。
※外部アプリからのInfiniCLOUDへの接続を有効、または無効にするには、マイページで外部アプリ接続の設定をする必要があります。詳細はこちらをご覧ください。
【ご注意】
- 弊社では、GoodReaderとInfiniCLOUDを接続し、ファイルのアップロード・ダウンロードおよびデータの同期ができることを確認しておりますが、アプリの完全な動作を保証するものではありません。
- ご利用の際は、InfiniCLOUD上のデータを必ず別の場所にも複数保存した上でお試しください。
- 接続中にアプリパスワードを再発行した場合、接続しているアカウントのパスワードの再設定が必要となります。
- アプリの操作・トラブルにつきましては、アプリの開発元にお問い合わせください。
- 一度にアップロードできる容量は特に制限を設けておりませんが、ご利用の環境により大きなファイルはアップロードできない場合があります。
- InfiniCLOUDに接続
- アップロード
- ダウンロード
- データの同期
※ここでは、iPhone版のGoodReaderを例としています。
InfiniCLOUDに接続する
1. GoodReaderを起動し、右下の「Connect」をタップします。
2. 「Saved Servers」をタップし、「＋」をタップします。
3. 表示された一覧中の、「WebDAV Server」をタップします。
4. WebDAV接続情報を入力し、「Add」をタップします。
| Readable Title | わかりやすい名前を入力します。（例：InfiniCLOUD） |
|---|---|
| URL-address | お客様のWebDAV接続URLを半角文字で入力します。 例）「https://sample.teracloud.jp/dav/」 ※「WebDAV接続URL」はマイページで外部アプリ接続を許可していると確認できます。 こちらに記載の手順でご確認ください。 |
| User | お客様の接続IDを入力します。 |
| Password | お客様のアプリパスワードを入力します。 ※アプリパスワードを忘れてしまった場合は、こちらの手順でパスワードを再発行してください。 |
【ご注意】
- アプリパスワードの有効化（新規発行・再発行時）は、反映に数分かかる場合があります。
アプリ接続時に認証エラーが発生する場合は、時間をおいて再度実施してください。
5. 登録されたInfiniCLOUDサーバー名をタップします。
6. InfiniCLOUDに接続されました。
My Documentの画面からファイルをInfiniCLOUDにアップロードする
1. 「My Document」内のアップロードしたいアイテムがあるフォルダーを開き、下のメニューから「Manage Files」をタップします。
2. アップロードするアイテムを選択して「UPLOAD」をタップします。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。
3. 設定したInfiniCLOUDの名称をタップします。（例：InfiniCLOUD）
※設定したサーバーがInfiniCLOUDのみの場合は、自動的にInfiniCLOUDの画面が表示されます。
※設定したサーバーがInfiniCLOUDのみの場合は、自動的にInfiniCLOUDの画面が表示されます。
4. アップロード先を選択し、画面下の「Upload ○ preselected item(s)」（○には選択したアイテム数が入ります）をタップします。
※フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
※フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
5. 指定した場所にアップロードされました。
InfiniCLOUDの画面からファイルをInfiniCLOUDにアップロードする
1. 画面下部のメニューから「Connect」をタップします。
2. 「Saved Servers」から設定したInfiniCLOUDをタップして開きます。
3. アップロード先を選択し、画面下の「Upload」をタップします。
4. アップロードするアイテムを選択し、右下の「Upload ○ item(s)」（○には選択したアイテム数が入ります）をタップします。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。また、フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。また、フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
5. 指定した場所にアップロードされました。
InfiniCLOUDからファイルをダウンロードする
1. 画面下部のメニューから「Connect」をタップします。
2. 「Saved Servers」から設定したInfiniCLOUDをタップして開きます。
3. ダウンロードするアイテムを選択し、「Download」をタップします。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。また、フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
※このとき、同じフォルダー内にあるアイテムは複数選択できます。また、フォルダーを開くときは項目右側の「＞」アイコンをタップします。
4. ダウンロード先を選択し、右下の「Download Here」をタップします。
5. 指定した場所にダウンロードされました。
InfiniCLOUDのデータを同期する
1. 画面下部のメニューから「Connect」をタップします。
2. 「Saved Servers」から設定したInfiniCLOUDをタップして開きます。
3. 同期するアイテムを選択し、画面下の「Sync」をタップします。
※このとき、アイテムの複数選択はできません。
※このとき、アイテムの複数選択はできません。
4. 「Proceed」をタップします。
5. 同期するアイテムのローカルへのダウンロード先を選択し、「Download Here & Synchronize」をタップします。
6. "Sync Parameters"画面で同期の設定をし、右上の「Sync」をタップします。
| Server type | 同期元のアイテムが保存されているサーバーの種類が表示されます。 ※この場合は、「WebDAV」と表示されます。 |
|---|---|
| Server name | 同期元のアイテムが保存されているサーバーの名称が表示されます。 ※この場合は、設定したInfiniCLOUDサーバーの名称が表示されます（例：InfiniCLOUD）。 |
| Remote file/folder path | 同期元のアイテムが保存されている場所のURLが表示されます。 |
| Local file/folder path | 同期するアイテムのダウンロード先のURLが表示されます。 |
| "Download only" sync | オンにすることで、InfiniCLOUDからローカルへの片方向の同期に変更できます。 ※オフの状態では、InfiniCLOUDとローカル間での双方向の同期になります。 |
| Delete local files （フォルダーの同期のみ） | オンにすると、同期中のInfiniCLOUD内のアイテムが削除された際に、対応するローカル内のアイテムも削除されます。 ※ただし、片方向同期において、ローカル側のアイテムが更新されている場合には削除されません。 |
| Delete remote files （フォルダーの双方向同期のみ） | オンにすると、同期中のローカル内のアイテムが削除された際に、対応するInfiniCLOUD内のアイテムも削除されます。 |
| ...even if they were edited （フォルダーの片方向同期で、「Delete local files」がオンの状態のときのみ） | オンにすると、片方向同期の状態でローカル側のファイルが更新されている場合でも、同期中のInfiniCLOUD側のアイテムが削除された際にローカル側のアイテムを削除することができます。 |
| Action | 同期の競合が発生した場合の対処方法の設定ができます。設定できる対処方法は以下の通りです。 Ask what to do: 更新されたファイルごとに対処方法を指定します。 Leave unresolved: 同期せず、ファイルのバージョンが異なる状態で放置します。 Local files have priority: ローカルにあるファイルのバージョンで同期します。 Remote files have priority: InfiniCLOUDにあるファイルのバージョンで同期します。 Create duplicates: 競合しているファイルを名前を変えて複製し、両方のバージョンのファイルを保存します。 |
7. 指定した場所に同期したアイテムがダウンロードされます。
8. 同期しているアイテムの情報・設定は、下部のメニュー「Connect」内の「Sync Records」から確認・変更できます。
 | アイテムごとの同期ができます。 |
 | アイテムを「Sync Records」から削除し、同期を解除します。 |
 | "Sync Parameters"画面を開き、同期設定の確認・変更ができます。 |
自動同期を有効にする
1. 自動同期を有効にするには、下部メニューから「Settings」をタップします。
「Settings」がメニューにない場合は、メニューの「＞」をタップ、またはメニューを左にスワイプすることで表示されます。
「Settings」がメニューにない場合は、メニューの「＞」をタップ、またはメニューを左にスワイプすることで表示されます。
2. 「Auto Sync」をタップします。
3. 「Scheduled sync」のボタンをタップし、自動同期を有効にします。
4. 必要に応じて自動同期の設定を行い、「Done」をタップして閉じます。
| Repeat sync every... | 自動同期の間隔時間を設定できます。 |
|---|---|
| Retry sync shortly after conflicts | オンにすることで、ファイルの競合が発生した場合に再同期を行います |
| Sync only if WiFi is available | オンにすることで、Wi-Fi接続時のみ同期を行います。 |
※バージョンにより画面の表示が異なる場合があります。
2021年6月2日 更新
