ZFSスナップショットとはなんですか？

InfiniCLOUDの安心機能：ZFSスナップショット

ZFSスナップショットとは、ファイルシステム「ZFS」に基く機能です。
データの読み取り専用コピーであり、履歴のようなものと考えることができます。

ZFSスナップショットにより、論理的なデータ不具合に対してリカバリの可能性を高めることが可能です。

（参考）どのようなストレージに、データが保存されていますか？

InfiniCLOUDのZFSスナップショットについて

• お客様ごとにZFSデータセットを作成し、そのZFSデータセットごとにスナップショットを保存しています。
• スナップショットは、3時間に1度を最大8世代、1日に1度を最大14世代保持しています。
  ※サーバーの負荷状況により、正確な時間の保存とはなりません。
• InfiniCLOUDでは、このスナップショットもご利用容量に含みます。
  
• お客様の利用可能容量が少なくなると、お客様のスナップショットはシステムにより自動的に削除されます。
  スナップショットが削除されても、お客様の「現在のInfiniCLOUDのデータ」には影響ありませんが、過去のデータにアクセスができなくなります。
  

過去のデータも取り出し可能

InfiniCLOUDはZFSスナップショットを用いて、定期的にデータ状態を全て保存します。データを誤って消してしまったり、間違ったデータを上書きしてしまった時なども安心です。過去のデータにアクセスし、簡単にデータを取り出すことができます。過去のデータは最大14世代、自動的に保存されます。

2022年8月19日 更新